仮想通貨関連アプリとして注目を集めている「CryptoDiver(クリプトダイバー)」。
スマホ一台で失われた仮想通貨ウォレットの解析作業に参加し、報酬を得られるというユニークな仕組みが人気を呼んでいます。
しかし、CryptoDiver利用者の中には
「課金したのに返金されない」
「問題が起きたけど対応してもらえない」
といった不満の声も聞かれるようになっています。
この記事では、
- CryptoDiverで返金されない主な原因
- 実際に起きている返金トラブルの例
- 返金を求める際に取るべき具体的な行動
を詳しく解説していきます!
これから利用を考えている人も、現在トラブルに遭遇している人も、ぜひ参考にしてください。
CryptoDiverとは?改めて基本をおさらい
CryptoDiverは、スマホアプリを通じて仮想通貨ウォレットのパスワード復旧作業に参加できるサービスです。
- 無料でダウンロード可能
- 解析作業に貢献するとポイントを獲得
- ポイントをギフト券や仮想通貨に交換できる
という仕組みになっています。
ただし、アプリ内で「ダイビングチケット」などのアイテム購入を促される場面もあり、
課金要素も存在しています。
CryptoDiverで返金されない原因とは?
CryptoDiverを利用する中で、なぜ返金トラブルが発生してしまうのでしょうか?
考えられる主な原因を整理していきます。
🔵 課金システムの性質
CryptoDiverでは、
- ダイビングチケット(解析参加権)
- ブーストアイテム(解析成功率アップ)
などをアプリ内購入できる仕組みになっています。
これらの購入は基本的に「消費型アイテム」に分類されるため、
原則として返金対象外とされています。
【ポイント】
一度使ったアイテムに対して返金請求するのは非常に難しいのが現実です。
🔵 利用規約に基づくノーリターンポリシー
CryptoDiverの利用規約には、
「ユーザー都合による返金はできない」
旨が記載されています。
つまり、
- 購入後に気が変わった
- 思った効果が得られなかった
といった理由では返金を受けられない仕組みになっているのです。
🔵 問い合わせ対応の遅延・不十分
CryptoDiverの運営元である株式会社デイジーデジタルは小規模な会社です。
そのため、
- サポート窓口が混雑している
- 対応マニュアルが整備されていない
- 個別対応が遅れる
といった問題もあり、
返金に関する問い合わせがスムーズに進まないケースも多く見られます。
🔵 購入プラットフォーム(App Store/Google Play)のポリシー
CryptoDiverの課金処理は、基本的に
- iOS端末ならApp Store
- Android端末ならGoogle Play
を通じて行われます。
これらのプラットフォームは、
「デジタルコンテンツは原則返金不可」という方針を取っているため、
返金申請をしても却下されることが少なくありません。
実際に起きている返金トラブルの事例
ここからは、実際にユーザーから寄せられているCryptoDiver返金トラブルの事例を紹介します。
💬 例1:課金後にアプリが正常に動作しなかった
「ダイビングチケットを購入した直後にアプリがフリーズ。解析に参加できず、チケットが消失してしまったが、サポートからは返金できないと言われた。」
💬 例2:間違って課金してしまった
「意図せず複数回課金してしまい、すぐにサポートに連絡したが『購入後のキャンセルはできない』と断られた。」
💬 例3:サーバートラブルでアイテム消失
「サーバー障害中に課金アイテムを使ったが、効果が反映されなかった。返金申請したが対応までに数週間かかり、最終的に断られた。」
CryptoDiverで返金されないときの対処法
では、もし返金されない問題に直面した場合、どう対応すればよいのでしょうか?
✅ まずはアプリ内サポートに問い合わせる
- 問題発生日時
- 購入アイテムの詳細
- 状況説明
- 購入履歴(スクリーンショット推奨)
これらを添えて、アプリ内の「お問い合わせ」機能から正式に連絡しましょう。
✅ プラットフォーム経由で返金申請する
- 【iPhone】→ Appleサポートに「問題を報告」から申請
- 【Android】→ Google Playの「注文履歴」から払い戻し申請
プラットフォームによっては、
- 購入から48時間以内
- 特別な事情(不具合など)がある場合
には返金に応じてもらえる可能性があります。
✅ 消費者センターに相談する
アプリ側・プラットフォーム側どちらでも返金が難航した場合は、
最寄りの消費生活センターに相談しましょう。
- 強制力はありませんが
- 事業者に対して善処を促すことができます
特に悪質な場合は、専門機関への通報も視野に入れましょう。
✅ クレジットカード会社に相談する(最終手段)
もし支払い方法がクレジットカードだった場合、
カード会社に「チャージバック申請」することも検討できます。
ただし、
- 詐欺的要素が認められる場合に限られる
- カード会社独自の審査がある
ため、ハードルはやや高めです。
そもそもCryptoDiverで課金するべきか?
ここまで見てきた通り、CryptoDiverに課金すること自体がリスクを伴います。
- アイテム購入後は基本的に返金不可
- トラブル時の対応がスムーズでない可能性あり
これらを踏まえると、
CryptoDiverにおける課金は慎重に検討すべきだと言えます。
特に、
✅ 無料範囲で十分に試してみる
✅ システムの安定性を自分で確認してから課金する
✅ 「失ってもいい金額」しか投入しない
この3点を徹底することが大切です。
まとめ|CryptoDiverで返金されない問題に注意しよう
CryptoDiverは魅力的なコンセプトを持ったアプリですが、
✅ 返金されないリスク
✅ トラブル対応の遅さ
✅ 課金アイテムの取り扱いルールの厳しさ
といった問題が存在します。
だからこそ、
- 事前にリスクを理解したうえで課金する
- 問題発生時は迅速に記録を取り、問い合わせる
- 最悪の場合、消費者センターなどに相談する
という冷静な対応が求められます。
CryptoDiverを利用するなら、
リスクを受け入れたうえで賢く立ち回ることが何より大切です!
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